
日本初の女子留学生からのメッセージ
「鹿鳴館の貴婦人 大山捨松」の著者
久野明子さんによる講演会
幕末に生まれ明治・大正と激動の時代を生き、日本女性で初めてアメリカの大学を卒業した大山捨松の生涯を、ひ孫の久野明子さんが自ら調べ書き上げた著書を元に語ります。
物や情報があふれるSNS社会を生きる私たちは、ご自身も今から60年前に貨客船に乗ってアメリカ留学にチャレンジした久野さんの体験談からも、何かを学ぶことが出来るかもしれません。
2022年10月20日(木)10:00 開場 10:30 開会
<プログラム>
10:30~11:30 著者 久野明子さんによる講演
11:30~11:50 質疑応答
11:50~12:00 休憩
12:00~13:00 参加者同士の懇親会(軽食付き)
参加費:2,750円(税込) 軽食・お飲み物がつきます
定員: 40名
開催場所:3丁目カフェ
日本初の女子留学生
大山捨松(1860-1919)
幼名は山川咲子。会津藩家老の家に生まれ、会津戦争では籠城を経験する。1871年(明治4年)日本初の女子国費留学生の一人として、岩倉具視使節団に同行し、渡米(渡米直前に母親が捨松と改名。)10年以上に亘る米国生活を送り、ヴァッサーカレッジを卒業して帰国。陸軍卿であった大山巌と結婚。鹿鳴館時代に社交界で活躍するだけでなく、さまざまな社会福祉活動や、津田梅子と共に女子教育向上に貢献する。
著者 久野明子
東京都出身。大山捨松のひ孫。慶応義塾大学在学中、ホープカレッジ、ミシガン大学で学ぶ。日本人及び外国人女子留学生の奨学金支給のための活動を行う。大山捨松の足跡をたどり、「鹿鳴館の貴婦人 大山捨松」を執筆し出版する。現在日米協会副会長。
お申込みは下記からお願いします
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